子育て世代のリノベーション
中古住宅を購入して好みのデザインに
こちらはお客様がご購入された中古住宅を当社でリノベーション工事をした住宅になります。窓や玄関ドアの取り替え、屋根の改修工事、そして内装工事を行い、好みの色やデザインにリノベーションしていきました。
外観は、金属製サイディングのモスグリーンカラーを採用。窓枠はブラックを選んだので、スタイリッシュでかっこいい外観になりました。
もともと玄関ホールには間仕切りがありましたが、無くしたことで圧迫感がなくなり、出入りがスムーズになりました。
玄関の正面には、階段スペースとなっていて、既存の造りを残しつつ印象がガラリと変わりました。既存の階段は、木製のオープン手摺りのひな段のようなデザインでしたが、アイアン手摺りに取り替えてスタイリッシュなかっこいいデザインになりました。
吹き抜け窓の四方枠がなくなり、照明器具もシンプルなペンダント照明にしたので、スッキリとした階段の吹き抜けになりました。天井・壁の壁紙も貼り替えているので、より明るく感じられます。
リビングは、コンパクトな10畳という広さだったので、家族で広々と過ごせるように16畳に大きくする工事を行いました。施工方法は、リビングに隣接している6畳の和室があったので、壁を取り除き一体化させてリビング空間を広げました。壁を取り除いたことで、敷居(引戸のレール)が無くなったのでフラットな床になりスッキリと仕上がりました。
元々の6畳の和室には、仏壇や床の間のスペースがあったので、そこはリビング収納として使えるようにしました。1.5畳のスペースがあるので、保存しておきたい書類や郵便物など充分に収納することができます。
キッチンスペースは、さりげなくリビングと仕切るように造りました。元々の垂れ壁には高さがあり独立した印象があったので、リビングとスムーズな空間をつくるために小さな垂れ壁に修繕しました。さらに、開口が広かったので、大工手作りの木製格子を取り付けて、印象付けました。
洗面台やトイレも新しい商品に取り替えたので、お手入れがしやすくなり、使いやすくなりました。コンクリート調やタイル調のクッションフロアが差し色になっています。