ながーく愛され続ける家を目指して
みなさん、リフォームとリノベーションには違いがあるのを知っていますか?
私は、どちらも同じようなものだと思っていましたがちゃんと使い方の違いがありました。
リフォームとは、老朽化した建物を新築の状態に戻すことをいいます。
英語で『reform』は『悪い状態からの改良』を意味しているので、壊れていたり、汚れていたりしているものをきれいにしたり新しくしたりすることをいいます。
例)キッチンやお風呂を新しくする・壁紙の張り替え・外壁の塗りなおしなど
リノベーションとは、既存の建物を新築の状態よりも性能を向上させたり価値を高めたりすることをいいます。
英語で『renovation』は『復元、修復、改装』を意味しているので、新たな機能や価値を向上させることをいいます。
例)壁に断熱材を入れる・リビングを広くしたい・部屋を一つ増やしたいなど
このように、二つの言葉には使い方が違ってきます。
そして、今年の春の話になりますがアパートのリノベーション工事を行いました。
このアパートは今からなんと59年前に建てられたものでした。すごく前ですね!
建具は今よりも高さがなく、壁の断熱材も薄くて、何よりお風呂がありませんでした。
こんな昔に建てられたものが、「どのように新しく生まれ変わるのだろう」と想像できず楽しみでした(^^)
この部屋は、ヴィンテージスタイルをテーマにリノベーションをしました!
それでは、BeforeとAfterでご紹介していきます。
外観は板の重ね張りが印象的に仕上がりました。
玄関を開けると、レンガ調のクロスが広がり、ドアもダークブラウン色のペンキを塗りました。
和室は壁を取り除き、開放的なリビングへと変わりました。
この1本の柱は、構造上抜けなかったのですがこれがアクセントになりました。
新品のトイレに変えて、木目調のクロスを採用。
トイレと色違いのクロスを使い、お風呂も新しくできました。
壁にも断熱を入れ、既存前よりも暖かいと感じました。
このような感じに既存の間取りも残りつつ、新しく生まれ変わりとても素敵になりました!
59年前に建てられた建物でもリフォームやリノベーションをしていけば、こんなに綺麗になって新しく生まれ変わり暮らしていけるんだということを学びました!
既存のものを新しくして、また使っていくのはとてもいいことだなと思います。
光輝建設で建てられた家もそうでない家も、一度建てられた家がリノベーションやリフォームを繰り返し、また新たな次の人が住み新しい生活が始まり、ながーく受け継がれていけばいいなと思います(*^^*)
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