毎日ワクワクする「網走ライフ」を始めてみませんか?移住・田舎暮らしのススメ
「自然を感じられる場所で田舎暮らしをしたい」「子供をのびのび育てられる地方に移住したい」「居住環境も利便性もいいまちに住みたい」―。
そんな夢を持っている人にとって、網走は理想的なまちの一つ。全国的には網走刑務所や流氷で知られていますが、北海道の中では気候に恵まれ、自然も豊富で農産物・海産物が美味しく、買い物や交通の利便性も必要十分です。
移住や田舎暮らしはもちろん、インターネットを始めIT関連の技術が発達した現在では、働き場所にとらわれずに好きな場所で仕事をするリモートワークやテレワークをする方にとっても、網走は魅力がいっぱい。ぜひ網走で楽しくワクワクする毎日を過ごしてみませんか?
網走のいいところ・その1『寒過ぎず暑過ぎず、暮らしやすい』
北海道のオホーツク海に面して湖と山に囲まれた網走は、人口約3万4千人のまち。気候的には寒過ぎず暑過ぎず、北海道の中でも1年を通じて過ごしやすいことが魅力の1つとなっています。
北海道での暮らしと言えば、「冬は寒いし雪が多くて大変」というイメージを思い浮かべる人が多いことでしょう。確かに地域によっては気温がマイナス30℃くらいまで下がりますし、人の背を軽々超えるほど雪が積もることもあります。
でも網走はオホーツク地方の中でも海沿いに位置していることもあって、厳しく冷え込むことがあまりなく、2020~2021年の冬の平均気温は最も寒い1月でマイナス6.3℃。同じオホーツク地方の内陸部より3~4℃くらい高くなっています。
また、積雪も少なく、2015~2019年の平均最深積雪量は58.4cm。道都・札幌は84.0cm、北海道第2の都市・旭川は80.6cm、道東の帯広は75.4cmなどとなっており、網走の積雪は北海道の各都市の中では少ない部類に入ります。雪かきの負担や雪による交通障害も深刻になることはあまりありません。
一方、夏は北海道でも旭川や北見などでは気温が30℃を超えることがありますが、網走の平均気温は7~9月で18~20℃ほど。2020年はオホーツク内陸部より1~2℃、東京と比べたら6~8℃も低く、熱帯夜で寝苦しい日が続くことはありません。ぐっすり眠れて快適な毎日を過ごせます。
もちろん個人差はありますが、冬寒過ぎて外に出るのがおっくうになるほど気温が下がるということは稀で、逆に北海道の冬のスポーツや観光を楽しむのにちょうどいいくらい。夏は避暑地にいるような暮らしを送ることができますよ。
網走のいいところ・その2『四季折々の自然を楽しめる』
海・山・湖・川と、自然に恵まれた環境がまちの大きな特徴となっている網走。春・夏・秋・冬それぞれ異なる自然の表情を、暮らしの中で楽しめます。
例えばさまざまな植物が芽吹く春は、名勝・天都山(てんとざん)でオホーツク海や知床連山を背景に約1000本のエゾヤマサクラを眺めることができ、夏には網走湖でキャンプやボード・カヌーといったアウトドアライフを満喫。秋には心地よい風が吹き始める中で能取湖畔で色づくサンゴ草を見渡し、冬は流氷観光砕氷船「おーろら」に乗って真っ白な流氷に覆われたオホーツク海をクルージング。
このほか、世界遺産・知床へ車で1時間ほどで行くことができ、マリモが生息している阿寒湖や、世界的に高い透明度を誇る摩周湖、日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖などが見どころの阿寒摩周国立公園、日本で3番目に大きい湖で汽水湖としては国内最大のサロマ湖なども近く、網走からドライブがてら、雄大な自然に心を癒してもらうのもいいのではないでしょうか。
網走のいいところ・その3『美味しい食材に恵まれている』
海に面して山と湖に囲まれ、川もある網走は、1年を通して美味しい食材の宝庫。魚介類も肉・野菜も絶品で、舌をうならせること間違いなしです。
特に海の幸で言えば、まずカニ。タラバガニもアブラガニも毛ガニも、茹でて良し、焼いて良しです。そして高級ブランドの釣りキンキ(メンメ)は、煮付けはもちろん、お造りでもお寿司などでもいろんな料理で楽しめます。さらにオホーツクサーモン(カラフトマス)は、こだわりの調味料に漬け込んだザンギをご飯の上にのせた丼料理のご当地グルメ「網走オホーツクザンギ丼」が人気。
このほかにも再開された商業捕鯨で獲れるクジラや、網走湖の冬の風物詩であるワカサギ、藻琴湖のシジミなど、網走ならではの食材も堪能できますよ。
また、山の幸も負けてはいません。畜産物では牛・豚・鶏を「オホーツクあばしり和牛」「知床ポーク」「知床どり」と名付けてブランド化を進めているほか、世界で2番目に大きい鳥・エミューの飼育数が全国で最も多く、地元の東京農業大学オホーツクキャンパス発のベンチャー企業・東京農大バイオインダストリーでは、高たんぱく・低カロリーの肉や卵を使った料理・化粧品なども開発・販売しています。
農作物では主に麦類・馬鈴薯(ばれいしょ〈じゃがいもの別名〉)・てん菜を栽培。麦類は小麦粉やビール、馬鈴薯はでんぷん、てん菜は砂糖の原料になります。網走の麦を原料とする小麦粉でお好み焼きやパン・お菓子を作り、地元のクラフトビールを片手に食べて地産地消―なんていうのもいいですよね。
網走のいいところ・その4『買い物・医療・交通の利便性がいい』
移住や田舎暮らしといっても、買い物や食事のために遠くまで足を運ばなければならなかったり、出かけるにもバスや汽車が1日に数本しかなかったりというのは、さすがに不便。でも網走ではそんなふうに困ることはありません。
網走で買い物や食事をするなら、通称“アプト4”と呼ばれる中央商店街や、商業施設が建ち並ぶ駒場地区のショッピングストリート。中央商店街を見ると、買い物はもちろん、地元の食材を活かした美味しい料理を提供してくれる食事処やレストラン、居酒屋などが繁盛しています。
一方、駒場地区のショッピングストリートには大きな地元食品スーパーや衣料品店、家電販売店、書店、ファーストフード店などが集まっており、ユニクロやしまむら、ヤマダ電機、ベスト電器、ダイソー、マクドナルド、モスバーガーといった全国チェーンのショップも出店しています。
交通アクセスでは、オホーツクの空の玄関口である大空町・女満別空港まで車で30分ほど。東京・羽田空港へは1日6便で約100分、千葉・成田空港へは1日1便で約135分、そして札幌に行くのに便利な新千歳空港へは1日6便で約45分です。
また、鉄道は網走駅から石北本線で北見・旭川・札幌へ、釧網本線で釧路へアクセス可能。例えば札幌までなら約5時間30分で着きます。高速バスも運行されていて、札幌まで6時間前後で行くことができます。
移住・田舎暮らしをするにあたっては、医療機関が整っているかどうかも気になるところ。せっかく気に入ったまちで暮らすことができても、万が一の病気・ケガや持病の通院で、遠方の病院・クリニックに行くことになるのは大変です。
網走は網走厚生病院や網走中央病院、桂ヶ丘クリニック、こまばクリニックなど、18の病院・クリニックがあります。内科・外科・脳神経外科・産婦人科・整形外科・人工透析内科などほとんどの診療科が揃っており、安心して健康な暮らしを送ることが可能。網走には夏に本州からラグビー部や陸上部など多くの実業団・大学の運動部が合宿に訪れますが、それは医療体制が充実していることも理由の一つになっているとも言われています。
(情報はいずれも2021年6月18日時点)
移住や別荘として建てられた住宅
| 移住で叶えた暮らしを楽しむ親子の家
| オホーツク海を一望できるセカンドハウス
ぜひ網走への移住・田舎暮らしをご検討下さい
いろいろ網走の魅力をご紹介しましたが、実際の暮らしやすさなどはここだけではとても伝えきれないほど。市でもUIターンや定住用の住まい、お試し暮らしなどに関する情報をホームページやパンフレット等で提供しているので、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。
光輝建設でも「不動産情報」ページで中古住宅や土地の情報を提供しています。住宅・土地に限らず、網走・オホーツクでの住まいや暮らしのことならご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。