4倍断熱の家【SKIP HOUSE】の高断熱施工、UA値ってなに?*part. 3断熱編*
こんにちはー!
前回のブログでは、建て込みのお話をしていましたね。
今回のブログでは、40㎝断熱の施工についてお話していきたいと思います!
まず、4倍断熱の家の断熱は、
【外断熱】【充填断熱】の施工をしています。
外断熱・・・躯体の外側に施工をして、建物をすっぽり包み込む
充填断熱とは・・・柱と柱の間に断熱材を施工する。
4倍断熱の家では、羊の毛のような見た目をした”ロックウール”という断熱材を使用しています。
原材料は、玄武岩やスラグなどの”鉱物”です。
鉱物なので燃えることはなく、吸音性が高いといったメリットがあげられます。
・・・・・施工方法・・・・・
【外断熱】
1、棚のように見える枠を施工
2、透明なネットを貼ります
3、ホース口の穴を開けて、断熱材を吹き込みます。
【充填断熱】
外断熱と同じ断熱材を使用するので、施工方法は同じです。
表面にネットを貼って、柱と柱の間に吹き込んでいきます。
この時、隙間があると断熱材としての意味がなくなってしまうので、注意しながら吹き込みます。
(この写真は、断熱材を施工した後に気密シートを施工したところです。)
外断熱 30㎝+充填断熱 9㎝=壁断熱 40㎝
こうして、壁厚40㎝の断熱の家が完成されています。
この高断熱のおかげで、
夏は、外からの暑さ(熱)を家の中に入れさせない
冬は、外からの寒さ(熱)を家の中に入れさせない
ということから、1年中家の中を快適な空間にしています。
ところで、「UA値」という言葉はみなさん知っていますか?
UA値:外皮平均熱貫流率
これは、住宅の中から、屋根・外壁・床・開口部などから外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値のこと。
つまり、この値が小さいほど、熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高い家ということになります。
北海道で定められている省エネルギー基準は、「0.46」以下。
弊社では、設計の際に構造やエネルギーなどの計算をしています。
今回の『SKIPHOUSE』は、「UA値:0.28」という計算結果がでています!
基準はクリアしていますよ☆
このUA値を良くするには、断熱性能を上げることが大切です。
例えば、1つ目は「窓」
家の中で1番熱を通しやすいところですね。
ガラスが2枚だと、ペアガラスの窓
3枚だと、トリプルガラスの窓
どちらの方が性能が良いのかというと、”トリプルガラスの窓”です。
なので、住宅性能に特化した4倍断熱の家では、トリプルガラスの窓を標準仕様としています。
2つ目は、断熱材の施工する場所
床下の断熱材がないと、基礎からの冷気が床に伝わり、足元が冷たくなる原因の1つ。
こうしたことが起きないように、弊社では、床下(基礎天井)全面に断熱材を吹き込んでいます。
他にも、天井・壁の断熱や玄関ドアの性能など色々と挙げられます。
住宅性能が高いと外の影響を受けにくいため、光熱費を抑えることにも繋がります。
人にも家計にも優しいお家づくりをして、夢のマイホームを建てたいですね( ^o^)ノ
最後まで読んで頂きありがとうございました☺
みなさんの家づくりのお手伝いになると嬉しいです!
寒くない家を建てたいなら、これに決めよ!
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