平屋の形が現れました!『インナーガレージのある平屋』part.2
こんにちは。
今回は土台から建込み、断熱などお伝えします。
基礎の上に断熱材を貼り付けその上に防腐処理された土台をボルトでしっかりと基礎に締結させます。
そして、910㎜間隔で大引をひいて、鋼製束で高さを調整しながら固定していきます。
次に28mmの合板で床下地を施工していきます。
↓ この合板をよく見ると F4☆☆☆☆(エフフォースター) と表示しています。
これはシックハウス症候群(眼・鼻・喉・皮膚の刺激症状や、頭痛、倦怠感など様々な症状)の原因とされるホルムアルデヒド・クロルピリホスなど発散する材料の使用制限や、換気設備に関する基準が平成15年の建築基準法で改正され、あわせてJIS(日本工業規格)・JAS(日本農林規格)にてホルムアルデヒドの放散速量にFスターの等級分けが義務化されました。
表示なし・F☆☆・F☆☆☆・F☆☆☆☆とありますが、規制を受ける建材の多くはF☆☆☆☆の取得をしています。
左が床の合板、右が壁のパネルですがどちらもF☆☆☆☆の表示があります!断熱のロックウールの袋にもF☆☆☆☆スターが表示されていました!
他にも、床の接着剤・クロスの接着剤など接着剤全般や塗料などもFスターの表示がついています。
床下地に壁パネルの位置を墨付けして、床に気密シートで養生します。それから壁パネルの建て込みに入ります。
弊社はツーバイフォー工法なので工場で施工されたパネルをクレーンで吊ながら組み立てていきます。
パネルの組み立てはその日に出来上がります。次は梁をかけて屋根組の準備です。
4倍断熱(外断熱30㎝と中断熱10㎝)なので外側に30㎝外に出して窓枠を取付します。
屋根の野地板の施工はいつもより勾配があり、長さもあります。
サッシはYKKAPのAP430のトリプルガラスで断熱性能がとってもいいんです!!カラーはブラウンです。窓の周りは黒い気密テープで施工しています。
外断熱用の30㎝のスペースを作り、ロックウールという断熱材を充填していきます!!
中も同じロックウールで充填していきます。
ガレージと住宅の間は30㎝の断熱ではないのでガレージ側(左)はネオマフォームを貼り、住宅側(右)はウレタンを吹付しました。
そして、屋根の仕上は野地板の上に(左)防水シートで施工して、(右)ガルバリウム鋼板(カラー:ソイルブラウン)で仕上げました。今回はとても長い屋根だったので板金屋さんは屋根の隣に足場で作業スペースを増設して加工していました。
断熱後に透湿防水シートで覆い、外壁の下地を施工して大きな平屋の形が出来上がりました♪
それでは、また。最後までありがとうございました。
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