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イメージ画像からプランニング♪『一目ぼれした中二階のある家』part.3


こんにちは。


今回はアーチの開口、収納やニッチ、中二階などについてお伝えします。


ネットやSNSによってお家に関する画像がいっぱいあるので、すぐにイメージが分かりやすくなりましたね。


今回も『洗面室の開口部の上をアーチにしたいです』『ホールにはこんなニッチをお願いしたいです』など画像からプランニングが進みました。


それではまず洗面室の開口部の上のアーチですが、曲げベニヤを使って下地の施工をしました。


※曲げベニヤとは通常のベニヤとは違って自由なカーブの形状にすることが出来るベニヤです。


大工さんとアーチのバランスや高さを検討して通常の開口部より高い位置にアーチを施工しました。

曲げベニヤのアーチ状に石膏ボードを貼って、壁のボードの角にはRコーナーの部材を取り付けました。


アーチの部分はRコーナーがつけれないので角の収まりになります。


丸みのある開口部は柔らかな印象を与えてくれて、洗面台を造作で予定しているので可愛らしい空間になりそうですね♪



次に玄関ホールのニッチについてです。


玄関ドアを開くと正面の壁に三角屋根のお家のようなニッチを施工しました。


板材なしでクロス巻き込み仕上なのでRコーナーで囲われた感じになりました。こちらも可愛らしいアクセントのあるホールになりそうで楽しみです。



そして、壁の下地について!


断熱の前に収納やカウンター、天井のアイアン物干し等を設置予定している場合は下地を入れておく必要がありますので、早めにプラン検討しましょう。


↓ こちらは造作の洗面台、照明器具、鏡、棚やタオル掛けなどビス止め予定の所は全て下地を入れています。



また、収納スペースのプランが決まらない・・・。後で何か取り付けるかも?という場合は石膏ボードをはる前に下地材を全面施工しておくといいですね。


さて下地も施工して、断熱も終わると気密シートです。コンセントやスイッチのボックスまわりや配管まわりなどはきっちり気密テープで施工して石膏ボードをはっていきます。



それと、水回りで最初のシステムバスの施工も行います。


システムバスはサイズが一坪タイプより少し大きい1.25坪サイズのお風呂で浴槽が広いワイド浴槽になっています。



そして!!ついに一目ぼれした中二階部分の施工になります!


中二階の床の高さや階段の高さ等を入念に検討しました。下の多目的スペースは床を30㎝ほど下げて、天井は大人が立っても頭をぶつからない高さに調整して施工を進めていきました。


ピンクの部分は床を下げているので基礎の部分になります、その基礎部分をウレタンで断熱施工をしています。


※ちなみに最後に床下の全面にもウレタンを施工ていますよ。


↓ それから階段の登り口はキッチン横の奥のスペースから上がっていきます。


階段の踏板はフロアと同じリクシルのワイドローズチェリー。手すりはリクシルの角型ブラックの手すりが窓側の壁に付きます。


↓ 曲がり階段の踊り場部分から一段上がって中二階に行けます。


中二階と階段、二階吹抜けの手すりはブラックのスチール手摺が付きますのでお楽しみに♪


階段の下のスペースは多目的スペースに扉があり、全て収納になっているのでたくさん収納することが出来ます。


それと、リビング側に本棚用のニッチも作りました。こちらもたくさんの本が収納できますよ。



↓ 仮床がとれて吹抜けも出来上がり明るくて広い空間になりました。クロスをはるともっと明るくなるので楽しみですね♪


次に壁のボード施工が終わって、床のフロアの施工になります。


先ほど階段の踏板の所で紹介しましたが、フロアはリクシルのラシッサDフロアのワイドローズチェリーを採用しました。


無垢材の一枚板のような木目の広いデザインで、色合いも優しくとても素敵なフロアです。



フロアの施工後はキッチンの施工です!!

レンジフードと腰壁の間にオイルガードが付くのでレンジフードの位置や平行・水平など細かく調整して職人さんが施工していました。


水回りの詳細は後日お知らせします。


それでは、また。最後までありがとうございました。

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