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気密性に優れている!実際の現場での”2×4工法”建て込み『愛犬鳥と暮らすこだわりの注文住宅』*part.2*




こんにちはー!

前回の工事ブログでは、基礎工事の様子とお家づくりのテーマのお話をさせてもらいました(^^)

ワンちゃんが暮らしやすいようにするための家づくりを考えでした♪

今回は、基礎工事が終わってからの「2×4工法による現場の建て込み」をご紹介していきたいと思います!


入社当時、私が建て込みの様子を見て思ったことは、

あっという間に、家のカタチが完成されていくので、とても早くてビックリしました(゚_゚)



それでは、建て込みの手順にそってお話していきたいと思います!



▼ 1:土台敷き込み

基礎工事が完了してから、まず土台を敷いていきます。

大引きと呼ばれる梁材を並べて、鋼製束で支えていきます。

例えば、実際に家に住んだときに、1階の床がきしんだりする場合、この鋼製束が緩いことがあるので、

閉めてあげると、床のきしみが治まります。

(大引きが施工された様子)



▼ 2:床合板敷き

次に大引きに根太ボンドを出して、床合板を施工していきます。

後に、この床合板は、1階フロアの床を仕上げる用の下地材になります。

また、合板を施工したあとに、下からウレタンフォームを吹き付けて断熱しています。

(床合板の施工中)


▼ 3:墨出し

合板を貼り終えたら、建て込みする前に、床に墨出しをします。

墨出しとは、柱の中心線や壁の仕上がり線を記すことで、床合板に原寸大の設計図を書く作業になります。

合わせて、プレカット加工された躯体にはナンバリングされているので、どの番号がどの場所にくるのかも書いてあげます。

(他現場での墨出しの様子)



▼ 4:1階建て込み開始

いよいよ建て込みがスタートです!

弊社の建て方「2×4工法」(通称:ツーバイフォー工法)は、柱・梁・合板が一体化となった壁パネルを組み立てていく工法になります。

壁という面で構成されているので、耐久性や耐震性、また高性能住宅づくりにかかせない気密性にも優れています。

(建て込み中)


▼ 5:1階壁完了

墨出しした線に合わせて、外回り→内回りへと施工をすすめて、1階の建て込みが完了しました!

壁に開口されている場所には、窓が取り付けられていきます。

(1階の建て込み完了)



▼ 6:2階床組み

次に、2階フロアの基板となる床組みをしていきます。

この高さで作業をしている大工さんすごいです。。。

(2階の床組み完了)



▼ 7:2階床合板

1階の床と同じように、2階床合板を施工した時点で墨出しをしていきます。

写真右下は、床合板が施工されていませんが、ここは吹き抜けになるので2階の床はあがりません。

ただ、仮床をあげおき作業がしやすいように進めていきます。

(2階の床合板に墨出ししている様子)



▼ 8:2階建て込み

1階と同じように、2階の建て込みを進めていきます。

工事の様子をドローンで撮影してみると、普段見ることのできない角度から作業の様子を見ることができますね!

写真では、2階の壁お越しがおわり、小壁の立ち上げをしている様子です。

(2階小壁の施工中)



▼9:屋根垂木

壁起こしをおえたら、屋根を構成する上で、土台となる垂木を施工します。

写真でみると、屋根の上に木の棒が見えると思いますが、これが垂木という部材です。

(屋根垂木の施工)



▼10:野地板

そして、上から、野地板(合板)を施工していき、建て込みが完了しました!

建て込みを終えて、外断熱の型枠施工と窓が取付けられています。

(躯体完成)



以上、建て込みの現場の様子でした!

お施主さまは、基礎工事では、なかなかお家を建てているという実感が沸きにくいことが多いようです。

でも、この建て込みを目の前にすると、

「あ~。自分の家を建てているんだ!!!」

と実感するというお話をお聞きしますよ(*^-^*)


それほど、建て込みも印象に残る工事なのかもしれませんね。



それでは、次回、断熱施工についてご紹介していきたいと思います!


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最後まで読んで頂きありがとうございました☺

みなさんの家づくりのお手伝いになると嬉しいです!

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