人も動物も暮らしやすい理想の家づくり『 愛犬鳥と暮らすこだわりの注文住宅 』*part.1*
こんにちはー!
このたび、新しく網走市で、「 4倍断熱の家の注文住宅」の2階建てを新築することになりました。
今回の住宅は、
『 愛犬鳥と暮らすこだわりの注文住宅 』
というテーマ。
昔、お施主さまが住んでいたお家で、
ワンちゃんが床でスベってしまい、ケガをしたことがあったそうです。
そうした経験があったことから、
今回の新築住宅では、「ワンちゃん達が暮らしやすくなるような住宅づくりをしていこう!」と進めております。
まず、1番気になる ” 床材 “ について。
一般的に多く使用されている合板フロアは、シートタイプで表面に木目柄などのシート加工がされていて、ワンちゃんやネコちゃんにとって走りづらく足や腰に負担がかかってしまいます。
また、無垢フロアでは、天然木なので表面がやわらかいくキズがつきやすくなってしまいます。
こうしたことを考えて、今回使用する床材は、「カーペットタイル」をメインに使用することにしました。
高いところからジャンプした時でも、弾力性のあるカーペットタイルだと、衝撃が吸収されて足や腰への負担を少なくなります。
また、タイルカーペットの上でトイレをして汚してしまっても、1枚ものなので取り替えやすく、衛生的に使用することができます。
なので、ワンちゃんと過ごす1階フロアは、「カーペットタイル」を採用します。
このお家で暮らす人や動物達、みんなが暮らしやすくなる理想の家づくりは、自由設計の注文住宅だからこそできるお家づくりですね♪
そのほか、内装デザインは、吹き抜けの天井をウエスタンレッドシダーにしたり、テレビ面の壁をアクセントにして、珪藻土を使ったりもします。
そちらは、工事の進んだ時にまたご紹介していきたいと思います!
そして、現場は、基礎工事が完了しました~。
1階の床面積が広いので、横長な基礎を造っています。
基礎工事は、自社大工達が施工を行っていて、鉄筋組みをしている様子です。
鉄筋組みを終えたら、一回目のコンクリート打設をしました。
写真を見て頂くと、全体にコンクリートが打設されているのがわかると思います。
弊社で施工する基礎は、総土間仕上げをしているので、基礎内の床が土ではなくコンクリート状になっています。
そして、型枠施工をしていきます。
外周りの型枠は、カンタンベースといって発泡スチロール(EPS)で作られた断熱型の型枠です。
誰でも簡単に施工できて、時間を短縮できることから「カンタンベース」という商品名になっている層です!
内周りの型枠は、一般的な木製のものを使っていて、コンクリート打設後外していきます。
そして、二回目のコンクリート打設を終えて、天板ならしをして、基礎工事が完了です!
根堀工事の際に、掘った土は埋め戻し作業をして、元の地面の高さに合わせています。
実際に見える基礎の立ち上げ高さは、約40㎝になります。
地面に埋まっている高さは、約30㎝となり、合計約70㎝が基礎内の高さになります。
基礎の中は、人通口をつくっているため、全体を人が通れるようになっており、住宅完成後には床下内の配管や空間の点検をすることができます。
次回のブログでは、2×4工法の建て込み工事について書いていきたいと思います!
それでは(^^)/~~~