『 母と子と匠の家 』30年継続してきた”2×4工法”の建て込み*part.2*
こんにちはー!
網走市で新築中の”母と子と匠の家”の建て込みが完了しました~!!
今回は、弊社の建て方 ”2×4工法” について、実際の現場の状況も合わせていきながらお話していきたいと思います!
『 2×4工法 』
この工法は、北米で生まれた建て方で、日本にも導入されて普及していきました。
光輝建設が設立された1992年(平成4年)から採用を始め、今年で30年を迎えた現在もこの工法を続けています。
高断熱・高気密の住宅先進国であるカナダでの研修も行い、独自の工法改良も重ね2×4工法を専門に建て続けています。
ツーバイフォー工法は、2×4インチの角材(間柱)と梁と構造用合板で構成された壁パネルを組み合わせていく工法になります。
パネルは、あらかじめ製材屋さんで加工してもらってから、現場にて組み立てを行っていきます。
1階の外側のパネルから内側のパネルへと順番に組み合わせていきます。
日本、昔ながらの建て方として知られている「在来工法」は、柱や梁の線で構成させている建て方になります。
一方、2×4工法は、柱・梁・合板で作られる壁パネルという面で構成されています。
箱のような構造になるため、外からの力が加わった時に、力を全体に分散・吸収でき、耐風性や耐震性に強い構造になります。
また、弊社が1番大切にしている住宅性能の1つ気密性も優れています。
加工されたパネルを組み合わせていくため、パネル間の隙間を小さくすることができ、気密性が高くなりやすいです。
気密性が高い構造躯体がベースにあることで、断熱性能にも影響して住宅性能を向上することができるようになります。
パネルを組み立てたあとは、屋根の施工を行って建て込み完了となります!
2×4工法の建て方で構造躯体をつくることは、弊社が1番大切にしている高性能の住宅づくりをすることにも繋がってきます。
そして、気密性・断熱性の住宅性能以外にも、耐風性や耐震性などにも優れるといたメリットがあります。
今後も安定した品質、改良を重ねた建て方をして一層精進していきたいと思います!
以上、2×4工法による建て方でした!
そして次回の工事ブログでは、外観のイメージパースと断熱施工について書いていきます♬
それでは(^^)/~~~