快適に暮らす高断熱の家づくり『丘の上で楽しく暮らす2階リビングの家』in網走*part.3 断熱編*
こんにちはー!
網走市で建築中の4倍断熱の家の新築住宅☆
『丘の上で暮らす2階リビングの家』の工事が進んでおります~!
今回は、4倍断熱の家の外断熱施工の工事手順について書いていきたいと思います♪
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
まず、4倍断熱の家は
「 外張り断熱 30cm + 充填断熱 10cm 」
の合計40㎝の壁断熱のお家になります。
「外張り断熱」
躯体壁の外側に断熱材の施工をする方法
「充填断熱」
躯体の柱と柱の間に断熱材を施工する方法
まず、建て方が終わった壁の外側に棚のような断熱型枠を施工します。
下の写真で壁から飛び出ているのは、窓の部分になります。
壁の厚みが40㎝となるので、窓を壁の外側に施工する必要があります。
なので、内側からみると出窓のようになるのは、4倍断熱の家の特徴です!
そして、型枠の表面には、透明なネットを貼っています。
4倍断熱の家では、トリプルガラスの窓が標準仕様になっています。
今回は、YKKAP430を採用しました~!
4倍断熱の家で使用している断熱材は、ロックウールになります。
無機繊維系の断熱材で、ガラスや岩などの鉱物を繊維状にした素材です。
施工方法としては、型枠の表面に張ったネットに穴を開けて、そこからホースを使って断熱材を吹き込んで施工をします。
隙間ができてしまうと、断熱材の意味がなくなってしまうので、びっしりと吹き込んであげます。
そして、透湿防水のタイベックシートで壁全体を包み込んであげます。
胴縁と下地の施工は完了しているので、あとは外壁材を貼ってもらうだけの状態です!
どんな外観になるのか楽しみです♬
高断熱の家とは、
壁の外側と内側に断熱材を入れたり、断熱性能の高い窓を採用することによって、住宅の断熱性能を高めた家のことをいいます。
特に住宅の断熱性能に影響が出るのは、断熱材ではなくて「窓」になります。
夏と冬の季節では、窓からの熱の出入りがこんなにもあります。
夏の冷房時・・・窓から入る熱は約70%
冬の暖房時・・・窓から逃げる熱は約50%
窓の数が多くなると、それだけ熱の出入りが多くなるので、断熱性能にも影響が出やすいです。
住宅性能が低くなるということは、家の中が暑く、寒くなりやすいということに繋がります。
1年を通して、快適な暮らしをするためには断熱性能の高い家づくりをすることが大切です。
最後に、、、
家の中の2階ダイニング窓からは、オホーツク海を眺められる景色でした。
きれいな青い海を見ながら、家族で朝ごはんを囲むのが楽しみになりそうです(*^-^*)