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陽を継ぐ家 ー Report5 |太陽光パネルの自社大工設置


こんにちはー!


現在、網走市で新築中の住宅の工事ブログを更新していきたいと思います!

前回のブログでは、天井断熱の施工とユニットバスが登場しました。



今回のブログでは、外観仕上げと太陽光パネルの設置についてお話していきたいと思います。


外壁材は、スパンが広いタイプが好みということで広めのサイズを選びました。

横目用のサイディングになっていて、雨水が流れやすい形状になっています。

スパンが狭いタイプのサイディングは、縦張りと横張りの両方の施工ができるようになっています。

ただ、横張りにすると形状が凹になっているため、雨水が流れやすいようにはなっていません。

こちらのサイディングは、鎧貼りのように段差があるので、凹みがなく自然に雨水を受け流してくれます。


屋根はレッドで、外壁はブラウンを組み合わせました。

金属製サイディングだけど、温かみを感じられる外観です。

リビングの高窓が外から見ても印象的で、そこから入る太陽光が柔らかい室内空間にしてくれます。


そして、太陽光パネルを設置しました!

光輝建設では、第3棟目になります!!

だんだんと大工さん達の施工も慣れてきて、最初よりもずいぶん早く設置できるようになりました。

板金屋根のハゼ(板金2枚を折り加工して繋いだ部分)に金物を取り付ける設置方法なので、屋根を傷めることはありません。

パネル1枚もとても軽量なので、建物にも負担がかからずに取付けられます。

もちろん、新築住宅だけでなくリフォームやリノベーション住宅や既存住宅にも取り付けられます。

ご興味ある方は、ぜひ、ご相談ください!(電気代が安くなりますよ~)


この季節は、設置するタイミングが少し大変です。

設置中から発電していますので、雪や雨で屋根が濡れていると感電の恐れがあるため施工が出来ません。

今回も天気とにらめっこしながら、無事に施工を完了することができました!

設置パネルは20枚の8.9kWで、蓄電池容量は8.6kWhになります。

パネルや蓄電池のキロ数は、1年間通したシュミレーションができますので、その土地や住宅に合わせて計画することができます。


内部工事では、天井断熱が終わり、細かい部分の施工を進めていきました。

リビングが天井高の吹き抜けになっていて、大きな梁が2本あります。

下の写真からも分かりますが、リビングの高窓から太陽光が入り反射した光が優しい明るさにしてくれています。


吹き抜けの天井と高窓のある壁1面は、シナベニヤで仕上げていきます。

着色をしていないので、シナベニヤの優しい木柄が表れています。

こちらの壁面には、薪ストーブが設置されて、和室の製作建具が組み合わさるので、凄く印象的な壁面になるので楽しみです。


リビングから和室のお部屋が2部屋続きます。

今回は、少し昔ながらの和室を意識して施工を進めています。

鴨居や付け柱なども製材してもらったので、棟梁が施工を進めてくれています。

間仕切障子・間仕切襖・押入・地袋は、全て建具屋さんに製作して頂いているので、こちらも完成が楽しみです。


第1棟目に建てられた太陽光発電の住宅の発電量を見てみると、意外とこんな天気でも発電しているんだと実感しています。

曇りの日でもこんなに発電しているんだと知ったり、雪の反射でも発電することがわかりました。

こちらの工事中の住宅では、南側は建物がなく畑が広がっているので、何の障害無く十分な太陽光を取り入れることができます。

今後の住宅づくりの中で、考えてくれる方が多くなればいいなと思っています。



それでは、次回キッチン施工をお伝え出来ればと思います!



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最後まで読んで頂きありがとうございました☺

みなさんの家づくりのお手伝いになると嬉しいです!

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