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陽を継ぐ家 ー Report4|天井断熱とユニットバスの登場


こんにちはー!


現在、網走市で工事中の新築現場の工事状況についてご紹介していきます。

前回のブログでは、4倍断熱の家の外断熱と充填断熱の施工方法でした。


今回のブログでは、外廻りの進行・天井断熱の施工・ユニットバスの登場をご紹介していきたいと思います!


外断熱の施工を終えた後は、ハウスラップと呼ばれている透湿防水シートの施工を行っていきます。

ハウスラップは、外側からの雨水の侵入を防いでくれます。

そして、内側から発生された湿気を外に排出する特殊なシートです。

建築用語では、ハウスラップと呼ばれていますが、これはタイベックシートという商品で実は日常的にも使われています。

それは、アウトドアのキャンプ用品のテントなどの素材として使われています。

高機能なのにとても軽量なので実用的なシートですね。


そして、表側の玄関にポーチを作りました。

今回は、屋根と柱のみのシンプルな玄関ポーチです。

よく玄関ポーチを風除室として壁と風除戸で囲うケースが多いですが、今回は見た目をすっきりかっこいいデザインにしたいのでシンプルな形にしています。

風除室は、玄関の出入り時に冷気を直接住宅に入れないことを目的としています。

昔から住宅の玄関は寒いというイメージがあるのは、住宅の断熱性能が低いのもありますが、玄関ドア自体の性能も低いことが挙げられます。

今回表玄関に使うドアは、YKKAPの中で最も断熱性能の高いイノベスト D70という商品を採用。

熱還流率が低いので、断熱性能には期待大の商品です。

デザインも2種類のみという選びやすさがあり、表面に仕上げる天然木が高級感のある玄関ドアです。





次に、壁の断熱施工が終わり、屋根と天井断熱の施工を行いました。

屋根断熱は、3重構造に施工を行っています。

上:セルボード(30mm)

中:吹き込み用グラスウール断熱(415mm)

下:ネオマフォーム(50mm)

セルボードを施工した後には、グラスウールを吹き込むために下地を組んでいきます。

そして、壁断熱と同じように断熱施工をしていきます。


写真右側がは中間層の吹き込み断熱後で、写真左側はネオマフォームを施工した後です。

これで、屋根断熱の完成になります。

通常だと天井断熱になりますが、天井高の吹き抜けになっているためリビング廻りは屋根断熱の施工を行いました。



そして、最後にユニットバスの登場です!

ユニットバスを施工する前に、電気配線や換気配管、天井や壁の施工と断熱材の施工を事前に終わらせておきます。

今回のお風呂は、1.25坪の少し広めのサイズです。

そして、約1日でユニットバスを組み立てしてもらいます。

タカラスタンダードさんのユニットバスで、全面真っ白の明るいシンプルな浴室です。

洗い場が広いので、子供と一緒にお風呂に入る時も洗いやすいですね。



これから外壁材の仕上げ工事が始まりますので、天気が良い日が増えて欲しいなあと。。。

次回のブログでは、完成した外観をご紹介できたらと思います。


それでは、今年も残り1ヶ月!

年末に向けて忙しくなると思いますが、体調を崩さずにお過ごしくださいね。


また次回(^^)/~~~



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最後まで読んで頂きありがとうございました☺

みなさんの家づくりのお手伝いになると嬉しいです!

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