間接照明でオシャレ空間に『こだわりのグレージュの家』part.3
こんにちは
今回は間接照明やテレビの壁掛け金物の下地についてお伝えします。
建て込みが終わると配線工事になりますので、建て込み前に配線プランを行います。
スイッチやコンセントの位置などは用途に合わせて検討します。
図面上で考えるのでイメージがつきにくいと思いますが『この部分にはこれを置く予定』など、1部屋ずつ家具の位置など細かく打ち合わせをしていきます。
スイッチやコンセントの標準仕様はPanasonicのコスモスワイドシリーズになりますが壁の色などに合わせて変更も可能です。
そして照明器具ですが、どのような器具?天井付け?壁付け?等とても沢山の種類があるので、1番悩むかもしれません。
SNS上ではオシャレな物からお求めやすい照明器具までありますので、家のイメージにあった器具を探してみてください。大変かと思いますがお気に入りが見つかると完成がとても楽しみになります♪
「どんな器具を選べばいのかわからない??」という場合もありますのでこちらから照明器具の提案をさせていただいて、イメージパースで確認しながら検討もできますよ。
それと、今回は間接照明をご希望でした。間接照明はある程度の高さが必要なので色々と検討をしてL字に間接照明を設置して、TV上にも間接照明を配置することになりました。
続いて、天井埋め込みのダウンライトはスッキリといてオシャレなので人気がありますが、弊社では気密の関係で通常は2階のある1階部分しか設置できません。どうしても付けたいとのことで納まり等を検討してダウンライトの埋め込み部分を2重構造にすることで可能になりました。
(キッチン3箇所・リビング4箇所です)
↓ キッチン(左)リビング(右)
そして、照明器具の色は、主に3種類あります。
☆電球色
オレンジかかった暖色系。暖かみがあるのでくつろぐリビングや寝室など、そして料理を美味しく見せる効果があるのでダイニングなどに向いています。
☆温白色
電球色と昼白色の中間の光色。リラックスしたいけれど電球色だと暗い⁉昼白色だと眩しい⁉という場合に選ばれます。
☆昼白色
自然光に近い色合いで白に近い。明るく清々しい雰囲気があり、物の色が美しく自然に見えます。
キッチンや洗面などにおすすめです。
それと照明器具には
◎調光(器具からの光の量を段階的に調節する機能)暗い↔明るい
◎調色(光の色を調節できる機能)電球色↔温白色↔昼白色
という機能付きもあり、リモコンが付属でない場合は調光器・調色器等が必要になります。
そしてテレビの下地について
最近はテレビを壁かけやテレビボードも無しですっきりしたいというご希望が多いです。
壁かけ金物も上下左右と自由にテレビの位置や向きを変えられるタイプが人気です。
その分金物の重量や大きさもあるので下地の位置やコンセントの位置を検討しますので、金物とテレビのサイズなども早めにご検討が必要になります。
↓ リビング横の洋室は『テレビの高さを高めで、裏の収納部分にDVDレコーダーを置いて配線を通るように穴が欲しい』というご希望で高めのコンセントと配線孔を設けました。
そして、ここだけ完成を先にご紹介しますが、間接照明とテレビの壁かけ金物の設置はこのようになりました(^^♪
では続きはまた次回 (^^)/
最後までありがとうございました。