窓リノベは補助金でお得に♪『既存と新設リノベーション』No.2

2024.06.29リフォーム・リノベーション工事ブログ

こんにちは。

今回は窓の改修工事についてご紹介していきます。

最近は物価や燃料の高騰で値上げが続き、建築資材の高騰も続いて新築工事も数年前より金額が高くなっています。中古住宅をリフォームしようという方も増えました。

そこで、新築やリフォームで活用できる「住宅省エネ2024キャンペーン」という国の補助金事業があるのをご存じですか。

このキャンペーンは2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭の省エネを推進するため住宅の断熱性能の向上や住宅省エネ化を支援する４つの補助事業の総称になります。

その１つに『先進的窓リノベ2024事業』があります。この事業は断熱窓の改修を促進して既存の住宅の省エネ化を促す事でエネルギーの軽減や健康で快適な暮らしの実現、家庭からのCO2の排出削減、断熱窓の生産効率を向上させ関連産業の成長を促す事を目的とします。

※詳しくは『窓リノベ』で検索してみてください♬

窓の改修での補助額には上限があり１戸あたり５万円から最大200万円ですが、対象となる窓の大きさや性能。設置方法で金額が変わります。

補助対象工事は　①ｶﾞﾗｽの交換　②内窓設置　➂外窓交換　④ドア交換　です。

➂と④は　カバー工法（既存の窓の上からカバーする方法）と　はつり工法（既存の窓を取り外しで新設する方法）があります。

窓の大きさ、高さ、位置等変更したり、出窓の撤去のため主に➂の外壁交換（はつり工法）で窓リノベを行っています。

出窓は窓の自重等で後に不具合が出る場合があるので壁を取り除き外壁面とフラットにして新しい窓を新設しています。

他にも引き違い窓はレール上を滑りながら開閉するので気密性が劣りますので気密性のよい滑り出し窓に変更したり、お隣からの目線等を気にしない型ガラスに変更しました。

２階のベランダは撤去して正面と横の腰壁を取り除きました。

以前から玄関が暗いとの事で玄関ドアの横に細長いFIX窓を新設しましたが、残念ながら窓リノベは新設の窓は対象とはなりません。

ブラウンのサッシにガラスは外から光が反射して見えずらいブロンズを採用しています。屋根もサッシに合わせてブラウンに塗装して外壁の下地が完了したのでこれから外壁の施工になります。外壁は金属サイディングのガルバリウム鋼板を縦張りしていきます。カラーはホワイトなので以前より明るくスッキリとした外観になる予定です。