室内完成の様子がわかるようになってきました♪「暮らしやすい回遊型住宅」No,5
こんにちはー!
斜里町ウトロで新築中の住宅の工事状況をお伝えしていきます!
外観は、胴縁の下地施工が終わりましたので、外壁材の仕上げに入りました。
金属製サイディングを採用していて、ダークグレーの落ち着いた色味となっています。標準仕様としているスパン柄は、縦張りにすると、雨が降ったときに外壁に付着している土埃などの汚れが壁を伝って流れやすくなります。
風除室の外壁は、木目調のサイディングで仕上げています。メインの外壁材として使用している金属色に木目調の外壁材をアクセントに取り入れました。内装工事が終わり完成後には、風除戸も取付けする予定ですが、風除室は、機能性として北海道の住宅に特に使って欲しいと思います。例えば、冬場の玄関の出入りの際には、風除戸があることで、直接 室内へ冷気が入ることを防ぐことができます。また、強風時にも玄関ドアを煽られたりすることがないといったメリットもあります。
ちょうど先日、風除室が付いていない住宅で、強風時に玄関ドアを煽られたというご連絡が2軒ほどありました。1軒は、サッシ屋さんに見てもらい、丁番を調整することで済みました。もう1軒は、玄関ドアの取り替えをして、今後も同じ事が起きないように対策も兼ねて、風除室を新設することになりました。
改めて、風除室の役割を認識させられました。ですが、デザイン性を考えると、、、あまり好みじゃないお施主さまもいますので、その場合は、壁を作ったり玄関周りの形状を考えることで、少しでも対策できると良いなと思います!
次に、リビングの吹き抜けが造られました。2階床までの高さがあるこの壁にテレビを置く予定で、その後ろ側が階段となります。独立したような壁の存在感は印象的で、アクセントにもできるのでかっこいいですよね。
踊り場から階段を見たところの写真です。今回、階段の幅を1mとしたので少し広めの階段幅となっています。階段の角に2つの踊り場を備えたかね折れ階段になります。折り返しが2箇所あることで、直階段よりもステップ数が多いので、少し緩やかになります。
リビングの一角に、小上がりの和室を設けました。仕上がり寸法で、200mmの段差としています。200mmとした理由は、小さなお子さんがちょこんと座れるようにしたこと。また、天井高は、そのままなので床の高さを上げても圧迫感を感じない高さにしました。少しでも高低差をつくることで、お部屋の印象が変わり、居心地のよさを感じらます。
そして、仕上げ作業に突入しています!
ちょうど大工さんが合板フローリングの仕上げ作業をしていました。節ありの木目調デザインの床材で、ナチュラルオークという落ち着いた色味ですね。ノンワックス仕様の床材は、表面がサラッとしていてキズの強度にも強く、バリエーションも豊かなので、商品選びには悩んでしまいますね。
明日から光輝建設では、4日間のゴールデンウィークに入り、お休みを頂きます。
連休明けからまた頑張れるように、しっかりと休暇をとって身体を休めたいと思います!
すでに連休中の方もいると思いますが、体調やケガには気をつけて楽しい休暇にしたいですね!
それでは、また(^^)/~~~
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼