新年度スタート♪4倍断熱の家の建て込みと付加断熱について「暮らしやすい回遊型住宅」No,3
こんにちはー!
4月にはいり、新年度がスタートしましたね。
今年は、新入社員はいませんが、元々光輝建設で働いていた若手大工さんが昨年度末に、一人親方として手伝いに来てくれています♬
久しぶりに見る顔は、変わらない部分と大人になった部分と懐かしい印象がありました(o^^o)周りの先輩大工さんの話を聞いてみると、昔と比べて仕事ぶりは、大工としての腕を磨いてきたみたいで、これからまだまだ成長の期待大といったところ!
新しい顔ではなく、久しぶりの懐かしい顔は、みんなの嬉しいスタートとなりました。
新年度は、住宅のほかに店舗工事も入る予定がありますので、どちらも変わらずによりよい建物づくりに励んでいきたいと思います。
そして、新年度もよろしくお願いします!
さて、前回ブログのウトロ現場では、土台敷きを終えましたので、壁起こしの建て込み状況をお伝えしていきたいと思います!
いつもおなじみの2×4(ツーバイフォー)工法で、今回も住宅を建てていきます!
2×4工法は、2×4材で枠組みした躯体に合板で強度とる工法で、光輝建設では、使われる木材をプレカット加工して現場で組み立てていきます。2×4というのは、木材のサイズを表しているもので、元々北米からこの工法は伝わってきたので、アメリカの単位で「 2inch×4inch 」というところから、2×4という名称となっています。
日本の単位だと、「38mm×89mm」の角材が2×4材のサイズとなります。
ちなみに、2×6(ツーバイシックス)、2×8(ツーバイエイト)、2×10(ツーバイテン)、、、、というサイズもあり、2×6材を使用する建て方になると2×6工法と呼びます。当社も昔は、2×6工法で住宅を建てていた時期もあるみたいですが、色々試してみて現在は2×4工法に落ち着いています。
壁起こしをして、梁材も施工していきます。梁と梁を繋ぐ為に、梁受け金物を使って接合していきます。躯体には、至る箇所に金物が使われています。これは、木材と木材と繋ぐ為に、金物を使用していて、使用することで強度の高い建物をつくることが出来きます。
足場を組み立ててもらい、2階の小屋組み・屋根の施工を進めていきます。
ウトロの高台に位置する現場なので、見晴らしも良く写真の状況では、ちょうど流氷がびっしりと入っているところでしたね♬ お家を建てる上では、その土地の形状や大きさも大切ですが、周囲の環境や景色もとても大切ですね!
そして、窓枠の施工をして、サッシを取り付けていきます。
窓枠は、躯体よりも外に飛び出して取り付けているので、出窓のように見えますね。これは、当社の4倍断熱の家仕様の施工方法になります。最終的な仕上がりは、外側から見たらフラットな状態になります。
室内側から見ると写真のように、出窓のように感じ奥行きがありますので、飾り棚としても使うことができます。観葉植物を置いたりするのがおすすめです。
なぜ壁を躯体から外側に付加しているのかというと、これは、外断熱をするためです。4倍断熱の家の住宅仕様では、写真のように壁全体に約310mm厚の断熱型枠を取り付けていきます。外断熱にプラスして室内側も断熱材を入れるため、2重に断熱施工を行います。これは、いわゆる”付加断熱”という断熱工法ですね。
内側の断熱施工は、2×4材の柱間に断熱材を施工していく充填断熱という工法です。この付加断熱をしている建築会社さんは、多くいると思いますが、他社との違いは断熱材の厚みにあります。先ほどお伝えしましたが、外断熱の厚みは約310mmの施工をしており、内側の断熱厚は約90mmとなり、合計で約400mmの壁厚断熱となります。そして、これが、4倍断熱の家の特徴です!これだけ断熱材が分厚い住宅は、日本においても数社しかいないのではないでしょうか。
この断熱厚と付加断熱のおかげで、4倍断熱の家は温かく過ごすことが出来て、光熱費も安く抑えられているという声を建て主さんから頂いております。特に、電気代が高騰した時期には、ご近所の方やお友達と比べてその違いに驚いて頂いたみたいです(^^)
現在、光輝建設では、新事業を考えておりまして、家計の面でさらに快適な暮らしを期待できると思います。ただいま、準備中なので公開までお楽しみにして頂きたいなと思います☆
それでは、また次回~(^^)/~~~
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