建て込みに入り、家の形が見えてきました。「猫と暮らす家」NO,2
こんにちは
前回に引き続き、現場の現状をお伝えしていきます。
土台が終わり、建て込みに入りました。
2インチ×4インチの柱と構造用合板を組み合わせてパネルにして施工する2×4工法をしています。
事前に組み立ててパネルにしてもらっているので、現場での作業が減り、短期間で建て込みすることが出来ます。
↓ 壁の施工完了
赤色の線のところは、吹き抜けにする予定で黄色の線のところは、中二階にする予定です。
作業しやすいように仮の床を施工しています。
壁の施工後は、屋根の施工に入りました。
屋根の施工をしている間に電気の配線工事を行います。
断熱の施工前に配線工事を行うので、スイッチ・コンセント・照明器具の位置と個数は早めに確定しておく必要があります。
建て込み完了した後でもイメージがつきにくいところもあるので、内装イメージパースや図面を使って、どこに設置するか確認しながら決めていきます。
↓ 内装のイメージパース 照明器具は形が近いものを選んでいます。
間取りが仮決定した後に平面図だけでなく、立体的にイメージしやすいようにパースを作成しています。
ブログのNO,1に載せている外観もこのイメージパースで作成しています。
建て込みが終わった後は、断熱の施工に入ります。
4倍断熱は、内側に約10cm外側に約30cm分断熱材を吹き込みます。
サッシ周りに枠を施工していきます。
枠施工が完了した後は、サッシを設置しました。
ドア部分は、傷つけないように工事用のドアを設置しています。
サッシと配線工事が終わった後は、内側の断熱材を吹き込んでいきます。
ロックウールという鉱石を繊維状にした吹き込みタイプの断熱材を使用しています。
吹き込みタイプの断熱材を使用するので、ネットを貼っていきます。
ネットが貼り終わったら、断熱材を吹き込んでいきます。
壁を厚くできないところには、ウレタンを吹付けて断熱しています。
ウレタンは、吹付けた後に膨らんで固まるので、ネットは貼っていません。
内側の断熱施工している間に外側の断熱用の棚を施工していきます。
重力で沈下して上の方に断熱材が入っていない状態を無くすために、面積を小さくして均等に断熱材を吹き込めるように施工しています。
外側も内側と同じ吹き込みタイプの断熱材を使用するので、ネットを貼って断熱材を吹き込んでいきます。
外壁に厚さが出せないところは、ネオマフォームというボード状の断熱材を使用しています。
断熱施工完了した後は、通気性をよくして湿気がたまらないように透湿防水シート(タイベック)を貼っています。
現場はここまで進んでいます。
また現場が進んできたら、ご紹介していきます。