断熱の施工過程「森に暮らす家」NO,3
こんにちは
エアコンなしでも過ごせる気温になってきましたね。
今年の夏は電気代高かった家庭多いと思います。
今年の冬はどうなるか予想つかないです。
前回では、主に建て込みについてご紹介しました。
今回は、窓の施工・断熱材の施工についてご紹介していきます。
外壁の断熱部分の枠が完了した後、窓を設置していきます。
大きい窓は、窓枠を先に設置してからガラスをはめます。
面積が広い窓は、100kg近くあるので、複数人で慎重に施工していきます。
窓枠の施工が完了した後、内部の断熱材の施工に入ります。
断熱材は、外も中も同じロックウールを均等に吹付けていきます。
作業しているときは、断熱材が肌に触れると痒くなるので、長袖長ズボンで顔回りをタオルで覆って、施工を行っています。真夏の日でもその恰好なので、大変な作業の一つだと思いました。
コンセント・スイッチの部分は、あらかじめ黒色のボックス設置して、断熱材が入らないように、プラスチック製のボックスを設置します。
ちなみに、ウレタンと書かれている下地部分が、リビング・ダイニングの一番低い天井高になります。
内部の断熱は、気密シート(ボーダー)を使用します。
気密シートの施工が完了した後、電気配線周辺の隙間を塞ぐために、気密テープで塞いでいきます。
最近電気代が高騰している中、家を建てようとしている方に4倍断熱おすすめします。
4倍断熱は、断熱部分の厚みが外側と内側を合わせて約40cmあります。
そのため、他の断熱施工と比べ外の温度に影響されにくく、室内の温度を一定に保つことができます。
なので、エアコンや暖房の使用時間を短縮することができ、電気代を安く済みます。
私は、実際に何回か完成した後の新築住宅に行きました。
共通するのは、家の中に入ると少し涼しいと感じたところです。
エアコンつけた後の室内の温度しか測れていないですが、エアコンを止めた後も1時間近くは、同じ温度で保っていると感じました。
ただ、4倍断熱の家は、気密性が優れいているため、玄関の片開き戸は開けるとき少し重たく感じます。
また現場が進んできたら、ご紹介していきます。
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