高い快適性と暖房費の大幅削減を叶える4倍断熱の家
快適性・省エネ性のベースとなるのは断熱
「今や北海道で高断熱・高気密住宅は当たり前」。これはハウスメーカーや工務店がよく言うことですが、実は当たり前ではありません。新築を計画する方が“暖かい家にしたい”と思うのは当然ですが、多少断熱・気密性が悪い家でもガンガン暖房すれば、暖かく感じるわけです。でもそんな家なら暖房費がびっくりするほどかかってしまうのが現実。これまでより少ないエネルギーで快適な暖かさを得られるのが本当の高断熱・高気密住宅で、住む方の身体にも家計にもやさしいのです。
網走を中心にオホーツクで健康性を重視した高断熱・高気密住宅に取り組んできた光輝建設では、性能・仕様・プラン・デザインについて、お客様のご要望にわたしたち住宅建築のプロの考え方や経験を取り入れながら最適なご提案を行っていますが、その基盤となる技術が「4倍断熱」と「スーパー澄家」。ここでは「4倍断熱」についてご紹介します。
外壁断熱厚を従来の一般的な住宅の4倍に
住宅の断熱性能を表す言葉としては“外皮平均熱貫流率(UA値)”という目安があり、室内外の温度差が1℃の時、家全体から1時間に逃げ出す熱量のことを表します。この数値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高いことになり、国の省エネ基準で網走・オホーツク地域は0.46Wとなっています。
光輝建設が「4倍断熱」を採用し始めたのは2013年。それまでにも提案型モデルハウスでUA値0.25Wレベルの住宅も実現していましたが、トリプルガラス樹脂サッシという外壁断熱厚の増加に見合う高性能な窓が市販されたこと、ドイツの超省エネ住宅・パッシブハウスのコンセプトや設計・施工技術などの知識を得て、さらに外壁断熱厚を厚くすることができる工法・仕様が可能になったことなどを背景に、外壁の断熱厚を40cmとし、UA値0.25Wよりもさらに高断熱な家づくりに挑戦。それまで一般的な住宅の外壁断熱厚が10cmだったことから「4倍断熱」と名付け、推奨仕様として新築・リフォーム・リノベーションそれぞれお客様にご提案しています。
40cmもの断熱厚によって窓も出窓風に
「4倍断熱」がどのようなものかを説明しましょう。
外壁の断熱は2層構成となっており、2×4工法による構造体の外壁スタッド(柱となる枠組材)の間に約9cm、その外側にも木材を付加して約31cmの断熱材を施工しています。採用している断熱材は天然岩石を主原料とする人造鉱物繊維の「ロックウール」。透明のネットを張ってから専用の機械を使いホースで吹き込んでいきます。壁の厚さが40cmにもなるので窓は出窓のようになり、小物などを置けるちょっとした棚になるというメリットも。
ちなみに天井も同じように「ロックウール」を50cm吹き込み、基礎は「かんたんベース」というビーズ法ポリスチレンフォーム6.5cmを布基礎の外側と内側に施工。窓はガラスの間にアルゴンガスを封入し、断熱性を高めるLow-E(ローイー)コーティングが施されたトリプルガラス樹脂サッシを採用します。
冬暖かく暖房費が少ないだけでなく、夏も涼しく
まずはエアコン1台で得られる快適な暖かさと大幅に少ない暖房費。家の中での体感温度は、室温(空気温度)+壁の表面温度÷2で決まります。そのため外壁の断熱性が十分でない住宅では、いくら暖房設定温度を高くしても壁の表面温度が上がらないため、思うほど暖かく感じないこともありました。しかし、「4倍断熱」では外壁室内側の表面温度がしっかり確保されるため、室温を上げなくても快適な暖かさが得られます。
暖房費についても大きく抑えることができます。これまで「4倍断熱」を採用した住宅の光熱費の例を見ると、延床面積36坪、夫婦2人暮らしの物件で、暖房はエアコン1台、給湯はエコキュート、照明はオールLEDとしたオール電化で、1年の電気代は約12万3千円。家族4人暮らしでも、18万円くらいで済みそうです。これが一般的な住宅になると約34万円くらいかかるので、年間で16万円の削減となる計算です。
ローンは一般的な住宅の例だと、35年返済で月6万円、ボーナス8万円くらいの支払いが平均的。年間88万円になります。3~4人家族向けの賃貸住宅も同じくらいでしょう。「4倍断熱」の住宅は250~300万円のコストアップになりますが、現在の低金利だと300万円多く借りても年間で10万円ほど増えるだけ。年間の光熱費減額分16万円からローン増額分10万円を差し引いても、6万円ほど手元にお金が多く残ることになります。
また、「4倍断熱」による快適性の向上は、冬だけでなく夏も体感できます。一番最初に「4倍断熱」を採用した家で、外壁の断熱施工が終わった段階の現場見学会を真夏に開催した時、来場して頂いたお客様からは「エアコンを付けているの?」と聞かれるほど室内は涼しかったのです。網走・オホーツクでも年々夏の暑さが厳しくなっている中で、外の熱を室内に入ることを抑える効果はかなり大きいと言えます。
全棟気密測定・VOC測定して性能と健康性を確認
もちろん、高断熱・高気密住宅を建てるには一定レベル以上の技術力が必要。一般の方がハウスメーカーや工務店にその技術力があるかどうかを見分けることは、非常に難しいと言えます。
そこで光輝建設では全棟で気密測定とVOC測定を行っています。まず高い気密性を実現するには相当な技術力が必要だからです。気密測定を行い、高い性能値が確保されていれば、断熱施工もしっかりした技術で施工されていると判断できます。もっとも、気密性能(相当隙間面積=C値)は0.5cm2/m2以下であること。C値は床面積1m2あたり何cm2の隙間があるのかを示す値で、断熱材と換気システムの性能・機能を十分に発揮させるためには一般的に1.0cm2/m2以下が必要と言われていますが、光輝建設では原則0.5cm2/m2以下となっています。
また、VOC測定についてはホルムアルデヒドやトルエンなど、シックハウスや化学物質過敏症の原因となる有害化学物質の室内空気中の濃度を調べるもの。これらの物質の濃度は新築直後に最も高くなると言われているだけに、測定を行って安全を確認してからお引き渡しします。
断熱・気密・暖房・換気を高いレベルで
住宅の快適性や省エネ性は断熱性だけが高くても得られませんし、暖房設備が高性能であるだけでも得られません。断熱・気密・暖房・換気が高いレベルで実現できて初めて得られるものです。
光輝建設では、断熱・気密・暖房・換気のいずれも高いレベルでバランスが取れた家づくりを進めています。ここでは「4倍断熱」についてご紹介しました。続いてオリジナルの換気システム「スーパー澄家」のページをぜひご覧下さい。
「今や北海道で高断熱・高気密住宅は当たり前」。これはハウスメーカーや工務店がよく言うことですが、実は当たり前ではありません。新築を計画する方が“暖かい家にしたい”と思うのは当然ですが、多少断熱・気密性が悪い家でもガンガン暖房すれば、暖かく感じるわけです。でもそんな家なら暖房費がびっくりするほどかかってしまうのが現実。これまでより少ないエネルギーで快適な暖かさを得られるのが本当の高断熱・高気密住宅で、住む方の身体にも家計にもやさしいのです。
網走を中心にオホーツクで健康性を重視した高断熱・高気密住宅に取り組んできた光輝建設では、性能・仕様・プラン・デザインについて、お客様のご要望にわたしたち住宅建築のプロの考え方や経験を取り入れながら最適なご提案を行っていますが、その基盤となる技術が「4倍断熱」と「スーパー澄家」。ここでは「4倍断熱」についてご紹介します。
外壁断熱厚を従来の一般的な住宅の4倍に
住宅の断熱性能を表す言葉としては“外皮平均熱貫流率(UA値)”という目安があり、室内外の温度差が1℃の時、家全体から1時間に逃げ出す熱量のことを表します。この数値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高いことになり、国の省エネ基準で網走・オホーツク地域は0.46Wとなっています。
光輝建設が「4倍断熱」を採用し始めたのは2013年。それまでにも提案型モデルハウスでUA値0.25Wレベルの住宅も実現していましたが、トリプルガラス樹脂サッシという外壁断熱厚の増加に見合う高性能な窓が市販されたこと、ドイツの超省エネ住宅・パッシブハウスのコンセプトや設計・施工技術などの知識を得て、さらに外壁断熱厚を厚くすることができる工法・仕様が可能になったことなどを背景に、外壁の断熱厚を40cmとし、UA値0.25Wよりもさらに高断熱な家づくりに挑戦。それまで一般的な住宅の外壁断熱厚が10cmだったことから「4倍断熱」と名付け、推奨仕様として新築・リフォーム・リノベーションそれぞれお客様にご提案しています。
40cmもの断熱厚によって窓も出窓風に
「4倍断熱」がどのようなものかを説明しましょう。
外壁の断熱は2層構成となっており、2×4工法による構造体の外壁スタッド(柱となる枠組材)の間に約9cm、その外側にも木材を付加して約31cmの断熱材を施工しています。採用している断熱材は天然岩石を主原料とする人造鉱物繊維の「ロックウール」。透明のネットを張ってから専用の機械を使いホースで吹き込んでいきます。壁の厚さが40cmにもなるので窓は出窓のようになり、小物などを置けるちょっとした棚になるというメリットも。
ちなみに天井も同じように「ロックウール」を50cm吹き込み、基礎は「かんたんベース」というビーズ法ポリスチレンフォーム6.5cmを布基礎の外側と内側に施工。窓はガラスの間にアルゴンガスを封入し、断熱性を高めるLow-E(ローイー)コーティングが施されたトリプルガラス樹脂サッシを採用します。
冬暖かく暖房費が少ないだけでなく、夏も涼しく
まずはエアコン1台で得られる快適な暖かさと大幅に少ない暖房費。家の中での体感温度は、室温(空気温度)+壁の表面温度÷2で決まります。そのため外壁の断熱性が十分でない住宅では、いくら暖房設定温度を高くしても壁の表面温度が上がらないため、思うほど暖かく感じないこともありました。しかし、「4倍断熱」では外壁室内側の表面温度がしっかり確保されるため、室温を上げなくても快適な暖かさが得られます。
暖房費についても大きく抑えることができます。これまで「4倍断熱」を採用した住宅の光熱費の例を見ると、延床面積36坪、夫婦2人暮らしの物件で、暖房はエアコン1台、給湯はエコキュート、照明はオールLEDとしたオール電化で、1年の電気代は約12万3千円。家族4人暮らしでも、18万円くらいで済みそうです。これが一般的な住宅になると約34万円くらいかかるので、年間で16万円の削減となる計算です。
ローンは一般的な住宅の例だと、35年返済で月6万円、ボーナス8万円くらいの支払いが平均的。年間88万円になります。3~4人家族向けの賃貸住宅も同じくらいでしょう。「4倍断熱」の住宅は250~300万円のコストアップになりますが、現在の低金利だと300万円多く借りても年間で10万円ほど増えるだけ。年間の光熱費減額分16万円からローン増額分10万円を差し引いても、6万円ほど手元にお金が多く残ることになります。
また、「4倍断熱」による快適性の向上は、冬だけでなく夏も体感できます。一番最初に「4倍断熱」を採用した家で、外壁の断熱施工が終わった段階の現場見学会を真夏に開催した時、来場して頂いたお客様からは「エアコンを付けているの?」と聞かれるほど室内は涼しかったのです。網走・オホーツクでも年々夏の暑さが厳しくなっている中で、外の熱を室内に入ることを抑える効果はかなり大きいと言えます。
全棟気密測定・VOC測定して性能と健康性を確認
もちろん、高断熱・高気密住宅を建てるには一定レベル以上の技術力が必要。一般の方がハウスメーカーや工務店にその技術力があるかどうかを見分けることは、非常に難しいと言えます。
そこで光輝建設では全棟で気密測定とVOC測定を行っています。まず高い気密性を実現するには相当な技術力が必要だからです。気密測定を行い、高い性能値が確保されていれば、断熱施工もしっかりした技術で施工されていると判断できます。もっとも、気密性能(相当隙間面積=C値)は0.5cm2/m2以下であること。C値は床面積1m2あたり何cm2の隙間があるのかを示す値で、断熱材と換気システムの性能・機能を十分に発揮させるためには一般的に1.0cm2/m2以下が必要と言われていますが、光輝建設では原則0.5cm2/m2以下となっています。
また、VOC測定についてはホルムアルデヒドやトルエンなど、シックハウスや化学物質過敏症の原因となる有害化学物質の室内空気中の濃度を調べるもの。これらの物質の濃度は新築直後に最も高くなると言われているだけに、測定を行って安全を確認してからお引き渡しします。
断熱・気密・暖房・換気を高いレベルで
住宅の快適性や省エネ性は断熱性だけが高くても得られませんし、暖房設備が高性能であるだけでも得られません。断熱・気密・暖房・換気が高いレベルで実現できて初めて得られるものです。
光輝建設では、断熱・気密・暖房・換気のいずれも高いレベルでバランスが取れた家づくりを進めています。ここでは「4倍断熱」についてご紹介しました。続いてオリジナルの換気システム「スーパー澄家」のページをぜひご覧下さい。
住宅の断熱性能を表す言葉としては“外皮平均熱貫流率(UA値)”という目安があり、室内外の温度差が1℃の時、家全体から1時間に逃げ出す熱量のことを表します。この数値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高いことになり、国の省エネ基準で網走・オホーツク地域は0.46Wとなっています。
光輝建設が「4倍断熱」を採用し始めたのは2013年。それまでにも提案型モデルハウスでUA値0.25Wレベルの住宅も実現していましたが、トリプルガラス樹脂サッシという外壁断熱厚の増加に見合う高性能な窓が市販されたこと、ドイツの超省エネ住宅・パッシブハウスのコンセプトや設計・施工技術などの知識を得て、さらに外壁断熱厚を厚くすることができる工法・仕様が可能になったことなどを背景に、外壁の断熱厚を40cmとし、UA値0.25Wよりもさらに高断熱な家づくりに挑戦。それまで一般的な住宅の外壁断熱厚が10cmだったことから「4倍断熱」と名付け、推奨仕様として新築・リフォーム・リノベーションそれぞれお客様にご提案しています。
40cmもの断熱厚によって窓も出窓風に
「4倍断熱」がどのようなものかを説明しましょう。
外壁の断熱は2層構成となっており、2×4工法による構造体の外壁スタッド(柱となる枠組材)の間に約9cm、その外側にも木材を付加して約31cmの断熱材を施工しています。採用している断熱材は天然岩石を主原料とする人造鉱物繊維の「ロックウール」。透明のネットを張ってから専用の機械を使いホースで吹き込んでいきます。壁の厚さが40cmにもなるので窓は出窓のようになり、小物などを置けるちょっとした棚になるというメリットも。
ちなみに天井も同じように「ロックウール」を50cm吹き込み、基礎は「かんたんベース」というビーズ法ポリスチレンフォーム6.5cmを布基礎の外側と内側に施工。窓はガラスの間にアルゴンガスを封入し、断熱性を高めるLow-E(ローイー)コーティングが施されたトリプルガラス樹脂サッシを採用します。
冬暖かく暖房費が少ないだけでなく、夏も涼しく
まずはエアコン1台で得られる快適な暖かさと大幅に少ない暖房費。家の中での体感温度は、室温(空気温度)+壁の表面温度÷2で決まります。そのため外壁の断熱性が十分でない住宅では、いくら暖房設定温度を高くしても壁の表面温度が上がらないため、思うほど暖かく感じないこともありました。しかし、「4倍断熱」では外壁室内側の表面温度がしっかり確保されるため、室温を上げなくても快適な暖かさが得られます。
暖房費についても大きく抑えることができます。これまで「4倍断熱」を採用した住宅の光熱費の例を見ると、延床面積36坪、夫婦2人暮らしの物件で、暖房はエアコン1台、給湯はエコキュート、照明はオールLEDとしたオール電化で、1年の電気代は約12万3千円。家族4人暮らしでも、18万円くらいで済みそうです。これが一般的な住宅になると約34万円くらいかかるので、年間で16万円の削減となる計算です。
ローンは一般的な住宅の例だと、35年返済で月6万円、ボーナス8万円くらいの支払いが平均的。年間88万円になります。3~4人家族向けの賃貸住宅も同じくらいでしょう。「4倍断熱」の住宅は250~300万円のコストアップになりますが、現在の低金利だと300万円多く借りても年間で10万円ほど増えるだけ。年間の光熱費減額分16万円からローン増額分10万円を差し引いても、6万円ほど手元にお金が多く残ることになります。
また、「4倍断熱」による快適性の向上は、冬だけでなく夏も体感できます。一番最初に「4倍断熱」を採用した家で、外壁の断熱施工が終わった段階の現場見学会を真夏に開催した時、来場して頂いたお客様からは「エアコンを付けているの?」と聞かれるほど室内は涼しかったのです。網走・オホーツクでも年々夏の暑さが厳しくなっている中で、外の熱を室内に入ることを抑える効果はかなり大きいと言えます。
全棟気密測定・VOC測定して性能と健康性を確認
もちろん、高断熱・高気密住宅を建てるには一定レベル以上の技術力が必要。一般の方がハウスメーカーや工務店にその技術力があるかどうかを見分けることは、非常に難しいと言えます。
そこで光輝建設では全棟で気密測定とVOC測定を行っています。まず高い気密性を実現するには相当な技術力が必要だからです。気密測定を行い、高い性能値が確保されていれば、断熱施工もしっかりした技術で施工されていると判断できます。もっとも、気密性能(相当隙間面積=C値)は0.5cm2/m2以下であること。C値は床面積1m2あたり何cm2の隙間があるのかを示す値で、断熱材と換気システムの性能・機能を十分に発揮させるためには一般的に1.0cm2/m2以下が必要と言われていますが、光輝建設では原則0.5cm2/m2以下となっています。
また、VOC測定についてはホルムアルデヒドやトルエンなど、シックハウスや化学物質過敏症の原因となる有害化学物質の室内空気中の濃度を調べるもの。これらの物質の濃度は新築直後に最も高くなると言われているだけに、測定を行って安全を確認してからお引き渡しします。
断熱・気密・暖房・換気を高いレベルで
住宅の快適性や省エネ性は断熱性だけが高くても得られませんし、暖房設備が高性能であるだけでも得られません。断熱・気密・暖房・換気が高いレベルで実現できて初めて得られるものです。
光輝建設では、断熱・気密・暖房・換気のいずれも高いレベルでバランスが取れた家づくりを進めています。ここでは「4倍断熱」についてご紹介しました。続いてオリジナルの換気システム「スーパー澄家」のページをぜひご覧下さい。
「4倍断熱」がどのようなものかを説明しましょう。
外壁の断熱は2層構成となっており、2×4工法による構造体の外壁スタッド(柱となる枠組材)の間に約9cm、その外側にも木材を付加して約31cmの断熱材を施工しています。採用している断熱材は天然岩石を主原料とする人造鉱物繊維の「ロックウール」。透明のネットを張ってから専用の機械を使いホースで吹き込んでいきます。壁の厚さが40cmにもなるので窓は出窓のようになり、小物などを置けるちょっとした棚になるというメリットも。
ちなみに天井も同じように「ロックウール」を50cm吹き込み、基礎は「かんたんベース」というビーズ法ポリスチレンフォーム6.5cmを布基礎の外側と内側に施工。窓はガラスの間にアルゴンガスを封入し、断熱性を高めるLow-E(ローイー)コーティングが施されたトリプルガラス樹脂サッシを採用します。
冬暖かく暖房費が少ないだけでなく、夏も涼しく
まずはエアコン1台で得られる快適な暖かさと大幅に少ない暖房費。家の中での体感温度は、室温(空気温度)+壁の表面温度÷2で決まります。そのため外壁の断熱性が十分でない住宅では、いくら暖房設定温度を高くしても壁の表面温度が上がらないため、思うほど暖かく感じないこともありました。しかし、「4倍断熱」では外壁室内側の表面温度がしっかり確保されるため、室温を上げなくても快適な暖かさが得られます。
暖房費についても大きく抑えることができます。これまで「4倍断熱」を採用した住宅の光熱費の例を見ると、延床面積36坪、夫婦2人暮らしの物件で、暖房はエアコン1台、給湯はエコキュート、照明はオールLEDとしたオール電化で、1年の電気代は約12万3千円。家族4人暮らしでも、18万円くらいで済みそうです。これが一般的な住宅になると約34万円くらいかかるので、年間で16万円の削減となる計算です。
ローンは一般的な住宅の例だと、35年返済で月6万円、ボーナス8万円くらいの支払いが平均的。年間88万円になります。3~4人家族向けの賃貸住宅も同じくらいでしょう。「4倍断熱」の住宅は250~300万円のコストアップになりますが、現在の低金利だと300万円多く借りても年間で10万円ほど増えるだけ。年間の光熱費減額分16万円からローン増額分10万円を差し引いても、6万円ほど手元にお金が多く残ることになります。
また、「4倍断熱」による快適性の向上は、冬だけでなく夏も体感できます。一番最初に「4倍断熱」を採用した家で、外壁の断熱施工が終わった段階の現場見学会を真夏に開催した時、来場して頂いたお客様からは「エアコンを付けているの?」と聞かれるほど室内は涼しかったのです。網走・オホーツクでも年々夏の暑さが厳しくなっている中で、外の熱を室内に入ることを抑える効果はかなり大きいと言えます。
全棟気密測定・VOC測定して性能と健康性を確認
もちろん、高断熱・高気密住宅を建てるには一定レベル以上の技術力が必要。一般の方がハウスメーカーや工務店にその技術力があるかどうかを見分けることは、非常に難しいと言えます。
そこで光輝建設では全棟で気密測定とVOC測定を行っています。まず高い気密性を実現するには相当な技術力が必要だからです。気密測定を行い、高い性能値が確保されていれば、断熱施工もしっかりした技術で施工されていると判断できます。もっとも、気密性能(相当隙間面積=C値)は0.5cm2/m2以下であること。C値は床面積1m2あたり何cm2の隙間があるのかを示す値で、断熱材と換気システムの性能・機能を十分に発揮させるためには一般的に1.0cm2/m2以下が必要と言われていますが、光輝建設では原則0.5cm2/m2以下となっています。
また、VOC測定についてはホルムアルデヒドやトルエンなど、シックハウスや化学物質過敏症の原因となる有害化学物質の室内空気中の濃度を調べるもの。これらの物質の濃度は新築直後に最も高くなると言われているだけに、測定を行って安全を確認してからお引き渡しします。
断熱・気密・暖房・換気を高いレベルで
住宅の快適性や省エネ性は断熱性だけが高くても得られませんし、暖房設備が高性能であるだけでも得られません。断熱・気密・暖房・換気が高いレベルで実現できて初めて得られるものです。
光輝建設では、断熱・気密・暖房・換気のいずれも高いレベルでバランスが取れた家づくりを進めています。ここでは「4倍断熱」についてご紹介しました。続いてオリジナルの換気システム「スーパー澄家」のページをぜひご覧下さい。
まずはエアコン1台で得られる快適な暖かさと大幅に少ない暖房費。家の中での体感温度は、室温(空気温度)+壁の表面温度÷2で決まります。そのため外壁の断熱性が十分でない住宅では、いくら暖房設定温度を高くしても壁の表面温度が上がらないため、思うほど暖かく感じないこともありました。しかし、「4倍断熱」では外壁室内側の表面温度がしっかり確保されるため、室温を上げなくても快適な暖かさが得られます。
暖房費についても大きく抑えることができます。これまで「4倍断熱」を採用した住宅の光熱費の例を見ると、延床面積36坪、夫婦2人暮らしの物件で、暖房はエアコン1台、給湯はエコキュート、照明はオールLEDとしたオール電化で、1年の電気代は約12万3千円。家族4人暮らしでも、18万円くらいで済みそうです。これが一般的な住宅になると約34万円くらいかかるので、年間で16万円の削減となる計算です。
ローンは一般的な住宅の例だと、35年返済で月6万円、ボーナス8万円くらいの支払いが平均的。年間88万円になります。3~4人家族向けの賃貸住宅も同じくらいでしょう。「4倍断熱」の住宅は250~300万円のコストアップになりますが、現在の低金利だと300万円多く借りても年間で10万円ほど増えるだけ。年間の光熱費減額分16万円からローン増額分10万円を差し引いても、6万円ほど手元にお金が多く残ることになります。
また、「4倍断熱」による快適性の向上は、冬だけでなく夏も体感できます。一番最初に「4倍断熱」を採用した家で、外壁の断熱施工が終わった段階の現場見学会を真夏に開催した時、来場して頂いたお客様からは「エアコンを付けているの?」と聞かれるほど室内は涼しかったのです。網走・オホーツクでも年々夏の暑さが厳しくなっている中で、外の熱を室内に入ることを抑える効果はかなり大きいと言えます。
全棟気密測定・VOC測定して性能と健康性を確認
もちろん、高断熱・高気密住宅を建てるには一定レベル以上の技術力が必要。一般の方がハウスメーカーや工務店にその技術力があるかどうかを見分けることは、非常に難しいと言えます。
そこで光輝建設では全棟で気密測定とVOC測定を行っています。まず高い気密性を実現するには相当な技術力が必要だからです。気密測定を行い、高い性能値が確保されていれば、断熱施工もしっかりした技術で施工されていると判断できます。もっとも、気密性能(相当隙間面積=C値)は0.5cm2/m2以下であること。C値は床面積1m2あたり何cm2の隙間があるのかを示す値で、断熱材と換気システムの性能・機能を十分に発揮させるためには一般的に1.0cm2/m2以下が必要と言われていますが、光輝建設では原則0.5cm2/m2以下となっています。
また、VOC測定についてはホルムアルデヒドやトルエンなど、シックハウスや化学物質過敏症の原因となる有害化学物質の室内空気中の濃度を調べるもの。これらの物質の濃度は新築直後に最も高くなると言われているだけに、測定を行って安全を確認してからお引き渡しします。
断熱・気密・暖房・換気を高いレベルで
住宅の快適性や省エネ性は断熱性だけが高くても得られませんし、暖房設備が高性能であるだけでも得られません。断熱・気密・暖房・換気が高いレベルで実現できて初めて得られるものです。
光輝建設では、断熱・気密・暖房・換気のいずれも高いレベルでバランスが取れた家づくりを進めています。ここでは「4倍断熱」についてご紹介しました。続いてオリジナルの換気システム「スーパー澄家」のページをぜひご覧下さい。
もちろん、高断熱・高気密住宅を建てるには一定レベル以上の技術力が必要。一般の方がハウスメーカーや工務店にその技術力があるかどうかを見分けることは、非常に難しいと言えます。
そこで光輝建設では全棟で気密測定とVOC測定を行っています。まず高い気密性を実現するには相当な技術力が必要だからです。気密測定を行い、高い性能値が確保されていれば、断熱施工もしっかりした技術で施工されていると判断できます。もっとも、気密性能(相当隙間面積=C値)は0.5cm2/m2以下であること。C値は床面積1m2あたり何cm2の隙間があるのかを示す値で、断熱材と換気システムの性能・機能を十分に発揮させるためには一般的に1.0cm2/m2以下が必要と言われていますが、光輝建設では原則0.5cm2/m2以下となっています。
また、VOC測定についてはホルムアルデヒドやトルエンなど、シックハウスや化学物質過敏症の原因となる有害化学物質の室内空気中の濃度を調べるもの。これらの物質の濃度は新築直後に最も高くなると言われているだけに、測定を行って安全を確認してからお引き渡しします。
断熱・気密・暖房・換気を高いレベルで
住宅の快適性や省エネ性は断熱性だけが高くても得られませんし、暖房設備が高性能であるだけでも得られません。断熱・気密・暖房・換気が高いレベルで実現できて初めて得られるものです。
光輝建設では、断熱・気密・暖房・換気のいずれも高いレベルでバランスが取れた家づくりを進めています。ここでは「4倍断熱」についてご紹介しました。続いてオリジナルの換気システム「スーパー澄家」のページをぜひご覧下さい。
住宅の快適性や省エネ性は断熱性だけが高くても得られませんし、暖房設備が高性能であるだけでも得られません。断熱・気密・暖房・換気が高いレベルで実現できて初めて得られるものです。
光輝建設では、断熱・気密・暖房・換気のいずれも高いレベルでバランスが取れた家づくりを進めています。ここでは「4倍断熱」についてご紹介しました。続いてオリジナルの換気システム「スーパー澄家」のページをぜひご覧下さい。